2009-01-01から1年間の記事一覧

買ってばかりじゃマズいのだけど

最近このカテゴリも本日の品出しも滞りがち。でも決して暑さにやられてサボってるわけではなくて、大量の持ち込みが続いてその整理と査定に追われているのです。昨日は運び込まれた本が店に入りきらず、とうとう店先に段ボールを並べて仕分けをすることに。1…

ぶらり文庫さん、一箱出店中!

春の一箱古本市でほうろう賞を受賞された「ぶらり文庫」さんが、先週の木曜日から、恒例の副賞として一箱出店中です。 写真を見ていただければ一目瞭然ですが、今回の受賞者は女性。高山なおみ、木村衣有子、松浦弥太郎と並んでいるところなどは、ある意味古…

古地図、古絵葉書大放出!

以前、買取りに伺ったときに戴いてきた一袋の古絵葉書。

つるぎ堂さん

つるぎ堂さん<http://tsurugido.dtiblog.com/>より納品がありました。

復旧

トライさんが迅速に対応してくださったお陰で、ほうろうのサイトは復旧しました。

『谷根千』93号

『谷根千』93号入荷しております!→http://www.yanesen.net/arc/yanesen_arc_93.html いろいろな気持ちが籠った最終号です。(ほんとはあと一冊出ます!) とりいそぎ。(ミカコ)

谷根千ねっとについて

お知らせです。

ALEVARE/水上音楽堂でヤン富田が聴けるなんて!

古書ほうろうが自信を持ってお薦めするイベントのご案内です。 ALEVARE http://www.windbell.info/event/alevare09/evnt_alevare09.html 日程:2009.09.21(月/祝) 時間:open 12:00 start 13:00 会場:水上音楽堂(上野恩賜公園内不忍池脇野外ステージ) …

「雲のうえ」第11号は松本清張特集ですぞ

みなさまお待ちかねの「雲のうえ」。たった今、北九州から届きました。今回の特集は「清張さん。」。生誕100年ということで、満を持しての登場です。いまのところ100冊ありますが、きっとあっという間になくなってしまうので、欲しい方はお早めにどうぞ。 ht…

高遠ブックフェスティバル

長野県の高遠でブックフェスティバルが開催されます。青秋部 Iさんの先生によるヘイ・オン・ワイ写真展 & トーク「世界の本の町紹介トーク」も予定されています。訊けば何でも答えてくれる博学の人です、と青秋部のふたりが口を揃えてました。 新宿or名古屋…

水族館劇場@早稲田大学演劇博物館

やぶれ船で流浪する水夫たち 水族館劇場20年の航跡 http://www.waseda.jp/enpaku/ 見ごたえのある展示でした。 水族館て、やっぱすごい、と唸ってしまう理由のひとつに、グラフィックへの尋常でないこだわり、というのがあります。今回の展示ではなかなかお…

面出し再考

ここしばらく日本の小説棚の本が売れません。新入荷棚すぐ左の比較的新しめの本を集めた棚。動きが悪いのは他も同じですがここは特に膠着状態で、そのわりには結構あれこれ入ってくるので完全に糞詰まりとなっています。並んでいる本に魅力がないのならまあ…

人文の500円均一棚には

たとえばこんなものがあります。 テロル機械/ローラン・ディスポ(現代思潮新社)カバーなし レスボスの女王/ジャン・シャロン(国書刊行会) 神と歌の物語 新訳古事記/尾崎左永子(草思社) 波状言論S改/東浩紀 編著(青土社) 新フェミニズム批評/E.…

モーツァルトのCDいろいろ

どうにもこうにも本の出し場所がなくなってしまったので、今日は中古CDに専念。とくにクラシックはここしばらく(ひょっとしたら半年くらい)まったく出していなかったので、まとめて出しました。4分の3くらいはモーツァルトで、なかでもオペラの全曲盤が8セ…

秋も一箱古本市2009、開催決定!

日にち 2009年10月10日(土) *雨天の場合は11日(日)に順延 時間 11:00〜16:00(終了時刻は予定です) 先ほど、青秋部より発表がありました。詳しくはそちらで(8月8日には、決起集会もあります)。 http://d.hatena.ne.jp/seishubu/20090727

うれしい便り、古本屋の喜び

一昨日は文庫本を、昨日はハードカバーを、それぞれまとめて出しました。そして今日は定休日恒例の棚の整理。まったくもって先週と同じことをやってるわけですが、それこそがバンバン品出ししている証し。本当はもう少し様子をみたい本についても、どんどん…

昨夕、常連のKさんが見えて、「虹が出ています」と教えてくれた。 ちょうどレジで話をしていたはとちゃんと、Kさんと、宮地と私でおもてに飛び出す。その少し前から、外が夕焼けでもなく、夕立でもないような、急に暗くなったような、けれど明るいような、妖…

北村宗介「書法現場展ライブ」

3月に続き、北村宗介さんの「書法現場展ライブ」の2回目が今週末開催されます。 今回のテーマは、日本書の系譜(三筆)、「空海、嵯峨天皇、橘逸勢の三人にスポットを当て、筆一本で実像に迫ります」とのことです。 ちょうど、発売中の彷書月刊7月号(特集:…

早川純子

山からきたふたご スマントリとスコスロノ―影絵芝居・ワヤンの物語より (日本傑作絵本シリーズ)作者: 乾千恵,松本亮,早川純子出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 2009/06/20メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (8件) を見る原画展 2009年7…

洗濯とボラ・デ・ニエベ

非番なので朝から洗濯したり、掃除したり。 掃除は苦手ですが、洗濯は好きです。楽しそうにやってるからでしょうか、玄関前の路地で脱水されたもののシワを伸ばしていると、いつも近所のおばちゃんに「ほんと洗濯好きねえ」と声をかけられます。実際は、いま…

AirMac Express 導入

先日、定額給付金戻ってきた税金でAirMac Expressを購入し、自宅でのネット環境が無線(なおかつ2台同時接続可)になったのですが、本日店でも無事設定を終え、仕事の環境が大改善されました。これまではレジ付近でしか繋げなかったので、集中して調べものを…

人文書を100冊出し、100冊間引く

人文系の本を100冊ほど出しました。2冊以上出した著者の名前を挙げていくと、木田元、青柳いづみこ、網野善彦、加藤典洋、坪内祐三、川本三郎、エトセトラ。本日の品出しには値の張るものや店頭で目に付きにくいものを中心にアップしましたが、それ以外にも…

Reggae King of the World

今日は買い取りは少なめ。黙々と出しました。本日の品出しにあげたなかでは、ボブ・マーリーのものが断然おすすめ。デザイナーのTroy Caineという人の仕事っぷりが素晴らしく、散りばめられた写真を眺めるだけで音が聞こえてきます。 アップしなかったものの…

佐川光晴『牛を屠る』

出勤した日は朝日新聞の今日のサンヤツを見るようにしてるのですが、そこで発見。うちのお客さんにファンの多い佐川光晴さんの、待ち望まれていたであろうテーマによる書き下ろし作品です(こちらに詳しい目次が載ってます)。 版元は内澤旬子さんの『世界屠…

職場復帰

ほおずき市も無事終わり、本日職場復帰いたしました。ほおずき市については、谷根千ウロウロさんの下記のエントリに、とても美しい写真と気持ちのこもった文章が載っています。ぜひご覧ください(ぼくの書いたものも引用されていて少々気恥ずかしいのですが…

『D坂美女狂想』アンコール上映のお知らせ

今年の一箱古本市weekで好評を博した松村克弥監督の撮りおろし作品『D坂美女狂想』のアンコール上映が、今週の土曜日(11日)に行われます。詳細は下記をご覧いただきたいのですが、15時から1時間ごとの全5回上映なので、ちょっとした空き時間にも都合をつけ…

100円以外の本も売れますように

南陀楼さんの仲介で、先週の水曜日浦和まで出張買い取りに行ってきました。目下店内はその際お預かりした本で溢れているのですが(1000冊は下らないと思います)、おとといの日曜日から少しずつ棚に出しはじめています。本当はすべての査定が終わってから出…

予定てんこもり

今週から来週にかけて、あれこれ続きます。 まず、明後日(8日)は早稲田大学演劇博物館にて「水族館バーレスク+シンポジウム」。 http://www.waseda.jp/enpaku/special/2009suizokukan.html 3月1日から開催中の水族館劇場の歩みをたどる企画展「やぶれ船で…

ゴロワーズを吸ったことがあるかい

今日は気合い満々で出勤したんですけど、週明けはあれこれと雑務があってエンジンがかかったのは15時過ぎから。でも、ほぼ目論み通り出せました。主役はひと昔前の文庫本。主だったものは例によって本日の品出しにあげましたが、「アップするほどではないけ…

スモール・フェイセスを聴きながら買い取りの査定

今日は丸一日買い取りの計算に充てました。大口の預かりが2件残っていたのですが、「計算はいつでもいいから」というお言葉に甘えてしばらく待っていただいていたもの。よって、以下は昨日の品出しについてです。 めぼしいものは例によって本日の品出しで。…