100円以外の本も売れますように

 南陀楼さんの仲介で、先週の水曜日浦和まで出張買い取りに行ってきました。目下店内はその際お預かりした本で溢れているのですが(1000冊は下らないと思います)、おとといの日曜日から少しずつ棚に出しはじめています。本当はすべての査定が終わってから出すのが筋なのですが、「品出ししながらの査定でかまわないよ」と仰ってくださったので、お言葉に甘えてそうさせていただいてます。ありがたいことです。

 というわけで、それらも含め、今日も雑多に出しました。ここのところ売れていくより出す方が圧倒的に多いため、新入荷棚には厳選したもののみ並べ、その他の本はそれぞれの棚に直行してもらっています。お時間のある方は、くまなくご覧いただくのが吉かと。本日の特徴は

  • 本についての本
  • 500円均一にお値打ち本

といったあたりです。

 ところで、最近のぼくのテーマは「100円均一にこそ気の利いたものを入れる」なのですが、そのせいか100円の本がよく売れます。とてもうれしいのですが、ふと思い返すと100円の本ばかり売れているような気も。難しいところですが、でも「こんなのが100均にあった(やった!)」というお客さんの表情を見ると、こちらも幸せな気持ちになるのです。
(宮地)