2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

よいお年を

本年もたくさんの方々に大変お世話になりました。どうもありがとうございます。 来年は、ほうろうにしては珍しく、年明けからお楽しみ企画が目白押しです。みなさまのお運びを心よりお待ちしております。 猛進は不得手ですが、こつこつ精進いたしますので、…

記録的な売上げ

雨、雨、雨。 現在午後8時半を回ったところです。本日ここまで本を買ってくださった方、3人。合計7冊で1722円。レジのジャーナル用紙をたどってみると(ほんの一巻きほどですが)最後のお客さんが12時56分なので、もうかれこれ8時間近く、なーんにも売れてい…

民話の日

上野桜木「遊庵ねこじゃらし」へ『棗田真澄さんの民話ライブ』を観に。 落語のように、棗田さんが高座にあがりひとりで何役もやる民話ライブ、楽しいです。「へたれ嫁っこ」「くらげのおつかい」「三枚のお札」、あと「歳神様のはなし」。昼の部だったので、…

西日暮里発→早稲田経由→千駄木着

宮地と立石書店古本市へ。 欲しい本は何冊かあったのだけど、給料前。ウーンとうなっていたら、外の南陀楼綾繁氏の棚に台湾の雑誌『漢聲』が。とてもお安い、のだけど今の私には懐いっぱいいっぱい。他は棚に戻して、私はこれ1冊購入。 イチローさんに「弟で…

華彩書香

華彩書香(はなやぎ、いろめき、かおりたつ、しょもつ)―――当代中国的書籍設計 竹尾見本帖本店にて 10時→19時 http://www.takeo.co.jp/web/shop/showcase061128.html 南陀楼さん(http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/20061214)、内澤さん(http://d.hatena.ne.…

年の瀬

一昨日、すなめりさんが大竹展の帰りに来てくださる。三原堂、塩せんべい、あとひきます。ごちそうさまです。 しょっぱなのスクラップブックだけで、かなりぐったりするよねー、とか、いろいろな話を。 東京都現代美術館の地下の美術図書室には、古本すなめ…

『斎藤佳三の軌跡』

斎藤佳三(1887-1955)図案家、作曲家、舞台美術家、演出家、ドイツ表現主義紹介者として知られます。(チラシより) 総合芸術を目指した彼の仕事は、上記の他にも室内装飾、家具デザイン、服飾デザイン、レコードジャケットデザイン…と、とどまるところを知…

「芥川龍之介」作品 読む、踊る、奏る

或日の暮方のことである。一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待っていた。 広い門の下には、この男の外に誰もいない。唯、所々丹塗りの剥げた、大きな円柱に、蟋蟀が一匹とまっている。羅生門が、朱雀大路にある以上は、この男の外にも、雨やみをする市女笠…

 『世界屠畜紀行』出版記念フェア

先日、試作人として作らせていただきました。アザラシの毛皮で作る冊子本(写真)。アザラシって、思ったよりも長い毛で覆われてるんですね。でもって、作業するときの、これまでに触ったことのある陸上動物とはまた違った手触りというか、手応えは、なかな…

ヴァリエテ本六 gallery and books「年末アートフェスタ&冬の古本市」 2006年12月19日(火)〜23日(土)12:00〜19:00 文京区本郷6-25-14 tel./fax. 03-3811-7466オープンして8ヶ月、初めての年末を迎えました。ご愛顧ありがとうございました。ラストウィ…

これも老化現象?

毎日の上り坂で息を切らし、会話では「あれ」の応酬。あぁ若い頃と身体が変ったなーと、つくづく感じる昨今。先日これもまた老化現象のひとつなのか、という出来事が・・・。 って、そんな大げさに振るほどのことではないんだが、ハンガーを引っ掛けたまま通…

旅猫雑貨店、行ってきました。(http://www.tabineko.jp/)初めてなので新庚申塚から都電に乗り、鬼子母神前から歩いてみました。弦巻通りに出て目を凝らすと、紅葉が手招きしてる。お店に入ると、古本と雑貨で構成された旅猫さんワールド。あっちこっち目移…

「芥川龍之介」作品 読む、踊る、奏る

イベントが決まりました。芥川作品の朗読と、踊り、ギターがどのように融合するのか・・・、はたまたしないのか・・・。スリリングな年明けになりそうです。 1914年(大正3)芥川が越してきたことにより田端は文士村となっていったわけですが、期せずして来…