2007-01-01から1年間の記事一覧

新年は4日より営業いたします。

おかげさまで、本年もつぶれることなく、どうにかこうにか終えることが出来ました。本をお買い上げくださったみなさま、本を売ってくださったみなさま、食べものを差し入れてくださったみなさま、ご近所のお店やさんのみなさま、本当にどうもありがとうござ…

これだけは書いておきたい!

今年の一番シリーズ!今年のライブイチバーンドゥルルルルルルルルルルル・・・・ ビリビリ・・・、ガサゴソ・・・(封を開けてる音) 加藤千晶ワンマンシリーズ『どろぼう失格グランプリ4』 2007年11月23日(金・祝) 吉祥寺MANDA-LA2 出演:加藤千晶/関島…

真鍋博の蒸気機関車

「本日の装幀大賞」みたいのを始めてみようかな、と、いま思い立ったので、忘れないうちにやってみます。 モノに対する執着はそれなりにある方で、だからこんな仕事にたどり着いたというところもあるのですが、少なくとも本に関しては、年々所有欲がなくなっ…

Big Wednesday Revue 12/19

ほうろう今年最後のライブ終了。 締めてくださったのは、夏以来の"近藤十四郎meets尾形慶次郎"。先ず、始めにお詫びから。 開演時間が遅くなり、時間通りにご来場くださったお客さまを大変お待たせしてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。申し訳ご…

スイマー

自転車で転んで捻挫する。動けないので床に伏す。先日待ち合せ近くの本屋で買った新潮文庫『はい、泳げません』高橋秀実を読む。 プールで身体をまっすぐにしてどこまでもどこまでもすうーっと伸びていく夢を見た。 足、痛くないし、気持ちよかったなー。(…

戴きもの

南陀楼内澤家から塩山芳明氏の下仁田葱のお裾分けを戴く。 サミットでいつもより高いお豆腐を買って帰り、さっそく湯豆腐だ。 薬味は、柚子、生姜、鰹節を好みで。 酒を買い忘れ、家中の壜掻集める。なんとかお銚子2本分の熱燗が出来た。 はふはふ、うま〜。…

ジャマイカの伊達男はみんな長袖を着ている

今日は、レゲエを題材にした映画『ロッカーズ』の写真集を出しました。2001年にリヴァイバル上映されたときに出た『ROCKERS STYLE』と、その3年後にでた完全版の2冊(値段などは本日の品出しで)。総360頁で映画の場面場面が蘇ってくる完全版も捨てがたいの…

冬の夜長の酒飲みトーク

『酒とつまみ』10号、『モツ煮狂い』第2集、店内に無事積まれ、トーク開始です! 無人のゴザを前に開場前からステージで飲み始める『酒つま』の大竹聡さん、『モツ煮』のクドウヒロミさん、南陀楼綾繁さんの御三方。 舌が滑らかになった頃ちょうど満場となり…

課外授業

水曜日は定休日。 シャッターを閉めた店内で、打合せをしたり、お預かりしている買取りの計算をしたり、本を棚に出したりしています。今日はいつもの定休日と少し違うことがありました。写真家中里和人さんが授業を持っている、東京造形大学写真専攻の課外授…

たけうま書房さん、一箱出店中です

たけうま書房さんが、ほうろうで一箱の出店を始めて、はや2週間が経ちました。すでに定期的にのぞきにくる常連さんもついているので、良いものはすぐに売れていきます。そこで、この辺で一度「紙上(Web上?)一箱再現」を行いたいと思います。ちょうど一昨…

50年前の音楽会

3週間ほど前から、ショーウインドウで昔のクラシック・コンサートのパンフレットを展示販売をしています。かれこれ50年ほど前、たぶん「コンサート」ではなく「音楽会」と呼ばれていた、よき時代のものです。戦争が終わってまだ10年も経っていないこの時期に…

冬の夜長の酒飲みトーク

『酒とつまみ』+『モツ煮狂い』最新号発売(たぶん)記念! 冬の夜長の酒飲みトーク 酒のつまみにモツ煮はいかが? 2002年に創刊された『酒とつまみ』は「飲兵衛のバカ話だけを集めた、決して人様のお役に立たない雑誌」。口コミで火がつき、いまでは大書店…

十条にシネマカフェオープン!

35ミリ映写機を備えた、シネマカフェがこの9月十条駅前にオープンしました。 2006年5月に「十条子どもイベント 小さな映画会」を運営された柳田さんが、ついに、念願の、大の映画好きもちょっとだけ好きな人も気軽に集える巣のような場所をかたちにされまし…

「影と色彩の魅惑 ワヤン」

東京家政大学博物館 特別企画展「影と色彩の魅惑 ワヤン」場所:東京家政大学博物館 東京都板橋区加賀1-18-1 埼京線十条駅より徒歩7分 http://www.tokyo-kasei.ac.jp/hakubutu/日時:平成19年10月18日(木)〜11月15日(木) 日曜休館 9時30分〜17時 金曜日…

『家庭でもできるフィルム保存の手引き』

映画保存協会(http://www.filmpres.org/)からの委託販売です。 昨日、販売価格を525円(税込)と表示いたしましたが、正しくは500円(税込)でした。 ご迷惑をおかけいたしました。 『家庭でもできるフィルム保存の手引き』(日本語版)A4版 23頁 THE HOME…

ウインドウ

1950年代クラシックのコンサートパンフレットを並べました。

『いのちの食べ方』特別鑑賞券取扱中 

オーストリアのニコラス・ゲイハルター監督のドキュメンタリー映画『いのちの食べ方』(原題『OUR DAIRY BREAD』)が、11月10日(土)より渋谷シアターイメージフォーラムにて公開されます。 先週ようやく試写に行ってきました。 私事ですが数年前までかなり…

秋も一箱古本市

多くの方にお運びいただき無事終了いたしました。 参加者のみなさま、助っ人のみなさま、ご協力くださった地元の方々、どうもありがとうございました。 清秋部の石井さん、中村さんの行動力には頭が下がります。 ほんとうにお疲れさまでした。 退屈男さんが…

写真展

ほうろう店内で田中まことさんの写真展が始まっています。 知ってる人の笑顔もちらほら。 田中さんのお友達のイラストレーターまきのひとみさんの描く猫たちもひょっこり顔を出しています。 本棚と本棚の間が谷中の路地みたいです。 「あ〜いい顔してますね…

詩の朗読会

芸工展2007初日。今夜のほうろうは詩の朗読会です。 ふだん詩に親しみのないという方もどうぞいらしてください。 お待ちしております。 DOUBLE TAKESHI PRODUCTION PRESENTS TRAPPED KICKERS REVIEW 邦題:罠にかかった蹴球人出演 飯田有子 西荻在住歌人「林…

散歩の達人

もうご存知かと思いますが、特集は「志ん生一家に愛された町 谷中 根津 千駄木」です!ほうろうは、75頁に「フツーの店でライブ!」ってとこで、紹介していただいています。 近藤十四郎さん自ら歌いつつ、取材しつつ、ってことになりました。いい感じに書い…

「秋も一箱」店主さん一覧

早いもので、秋も一箱まであと2週間をきりました。店主さん一覧が発表されました。http://sbs.yanesen.org/hako1/2007aki/shop.html常連店主さん(変なコトバですね)が、たくさんいらっしゃる!心強いし嬉しいです〜。 みなさんどんだけ本を持ってるんでし…

秋です。いろいろ。

暑い暑い夏がようやく終わりました、よね? ぼちぼち、日々録も再開していこうかと思える陽気になってきました。4月に越した家は店から自転車で15分。 15分といえば、そんなに大したことない距離ですが、それまでが通勤時間およそ2分、道々のお宅の季節の庭…

近藤十四郎 meets 尾形慶次郎

来週は夏ライブ、「Big Wednesday Revue 8/1 & 22近藤十四郎 meets 尾形慶次郎 on 古書ほうろう」の2日目です。 8/1は、ライブでは友部正人さんに次ぐ、55名もの方にご来場いただき、谷根千の夜が集結したような、一筋縄でいかない大人の夜、を楽しみました…

柳原良平

お盆も休まず営業(水曜は定休)しております、古書ほうろうです。 が、日中は暑すぎてお客さんがほとんどいらっしゃいません。仕方ないです、わたしだって仕事じゃなければ外に出たくない暑さですもの。みなさま、熱中症にはくれぐれも気をつけましょう。 …

ほおずき千成り市

明日9日(月)、10日(火)は、駒込大観音光源寺で四万六千日の縁日、ほおずき千成り市です。ただいま、仕込みから帰ってまいりました。 はい、今年もまんぷく横丁で、チキンライス作ります! 毎年少しずつでも美味しくなるよう研究してます。ご近所の方も、…

情熱大陸

鬼のように忙しい日々はとうに終わっているのだけど、月日の過ぎてゆくのが早い。 観たいと思った展覧会、このシリーズは通わなきゃと思った映画館、行きたかったライブ、脳みそに針先のような点の記憶は無数にあれど、次から次へと増えてゆく点で上書きされ…

村田 朋泰展

話し変わりますが、ギャラリー人さんで開催中の「村田 朋泰展/百色旅館−さむらいイカが通る−」は必見です! 村田 朋泰さんはクレイアニメの作品しか拝見したことがなかったが、いやぁ、いろいろ持っている方なのですねー。はじけてます。百円玉たくさん持っ…

夜遅い日が続き、買い置いてあった蓮根をダメにして、あぁ、また魚雷さんに叱られる、とシュンとなる。『古本暮らし』を読んで以来、魚雷さんがうちの台所の神様になってしまったのだ。こんな読み方したのうちだけだろうと思いますが。 開高健特集ウインドウ…

水族館劇場

火薬の匂いに、あぁ、これだよこれ、と臭覚が記憶の扉を叩き、いよいよ始まる桃山宇宙に身を委ね、眼前で繰り広げられる夢の世界に浸る心地よさ、徐々に向かいつつあるあの壮大な仕掛けが展開するラストは観たいけれどまだ終わって欲しくない、もう少しこの…