北村宗介「書法現場展ライブ」

 3月に続き、北村宗介さんの「書法現場展ライブ」の2回目が今週末開催されます。
 今回のテーマは、日本書の系譜(三筆)、「空海嵯峨天皇橘逸勢の三人にスポットを当て、筆一本で実像に迫ります」とのことです。

 ちょうど、発売中の彷書月刊7月号(特集:書の理)が、宗介さんによる題字で、巻頭には「題字と書」という文章を寄せられています。筆を入れるときの呼吸が伝わってくるようで、興味深く読みました。
「書」というと自分にはちょっと敷居の高いような、近寄り難いような、と逃げ腰になりがちなのですが、「書法現場展ライブ」は、宗介さんのユニークな人柄もあって、ごめんなさい、と云わなくても自然に近づくことができます。
「題字と書」によると、なんと、ほうろうの直ぐご近所にあった中華料理屋さんの壁のメニューも宗介さんが書かれたものだったそうです。答えは、彷書月刊を買うか、ライブの時に宗介さんに訊いてみてください!

 3月の様子はこちら→http://d.hatena.ne.jp/koshohoro/20090315/p2

宗介の「書法現場展ライブ」

  • 日時 2009年7月25日(土)

    15時〜17時

  • 会場 古書ほうろう 奥スペース
  • 料金 1,500円 *ドリンク持込みOK
  • お問合せ 古書ほうろうまで 03-3824-3388 東京都文京区千駄木3-25-5 1F

(ミカコ)