2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

スモール・フェイセスを聴きながら買い取りの査定

今日は丸一日買い取りの計算に充てました。大口の預かりが2件残っていたのですが、「計算はいつでもいいから」というお言葉に甘えてしばらく待っていただいていたもの。よって、以下は昨日の品出しについてです。 めぼしいものは例によって本日の品出しで。…

『おに吉 古本案内』第4号、届きました

荻窪、西荻窪、吉祥寺の古本屋ガイド『おに吉 古本案内』の第4号が、どーんと100冊届きました。岡崎武志さんが編集長をつとめるこの冊子は、いつもたくさんのコラムやマンガが載っていて読みごたえがあるのですが、なかでも楽しみなのは巻頭を飾る「おに吉」…

茶ノ間文庫

谷中の茶ノ間さんから「茶ノ間文庫」第一号が入荷しました。 画家・版画作家・絵本作家として活躍されるささめやゆきさんのマッチ箱入りミニミニ絵本『ねているあいだ』です。 ほうろう限定セットとして、絵本に茶ノ間さん特製トートバッグとカード付きのセ…

均一棚刷新

2日遅れのご報告ですが、水曜日の話。定休日で、例によって店内で在庫整理。在庫整理というのも便利な言葉ですが、具体的に何をしているかというと、まず、長らく売れていないものを見切って均一に回したり、そのために均一棚からあぶれてしまった本を処分し…

「本日の品出し」の歴史的転換?

昨日と今日の本日の品出しを見ていただけば一目瞭然ですが、もう片っ端から出してます。これまでは一度に大量に出すときでも繋がりとか一貫性とかを考え、「本日の品出し」も一日がそれなりに脈絡をもつように並びを工夫したりしていたのですが、溢れかえる…

シビル・シェパードと言えば

『こちらブルームーン探偵社』ですが、今回出したのはスタン・ゲッツを従え唄を披露した『マッド・アバウト・ザ・ボーイ』。なんと紙ジャケであります。確かに雰囲気のあるジャケットで、ぼくも昔アナログ盤持ってましたけど、こんなのものまで紙ジャケCDの…

『1995年 未了の問題圏』

つい最近、遅蒔きながら『中村屋のボース』を読んで、中島岳志という人に俄然興味が湧いているところ、この本が入ってきました。横浜市立大学教授の中西新太郎が「ちょうど20歳前後で95年を迎えている」人たちと対談してます。75年生まれの中島岳志もその一…

岩波文庫300冊

昨日、大放出しました。内訳は、赤帯が100冊とちょっと、緑、青帯がそれぞれ80冊くらい。あと、白、黄帯と別冊少々。もっとも、ここ15年ほどの間に出たものばかりなので実際に帯がついているものは皆無ですが、それでも版元品切れのものが50冊くらいはありま…

「世界」(岩波書店)バックナンバー

2007年4月号から2009年6月号まで、全部で21冊。1冊100円です。揃いではなく、ところどころ抜けがあります。 あと、別冊も2冊。一昨年の「北朝鮮核実験以後の東アジア」と、最近出た「世界経済危機と東アジア」で、こちらはそれぞれ315円です。 「世界」なん…

「週刊FM」と「スイングジャーナル」

「週刊FM」は200冊ほど、「スイングジャーナル」は100冊ほど出しました。1冊100円。どちらも1970年代後半から80年代前半にかけてのものです。「スイングジャーナル」は今のところ10年分くらいが揃っています。ジャズにとって必ずしもよい時代ではなかったわ…

水族館劇場が引き寄せるもの

4月22日水曜日、定休日の古書ほうろうの店内では、今年の水族館劇場の公演に向けて制作推進パーティーが開かれていました。役者さんたちの演し物や、手作りのお料理、プロローグの披露があり、最後に桃山さんから今年舞台に立つ役者さんたちの紹介がありまし…