『おに吉 古本案内』第4号、届きました

koshohoro2009-06-29

 荻窪西荻窪、吉祥寺の古本屋ガイド『おに吉 古本案内』の第4号が、どーんと100冊届きました。岡崎武志さんが編集長をつとめるこの冊子は、いつもたくさんのコラムやマンガが載っていて読みごたえがあるのですが、なかでも楽しみなのは巻頭を飾る「おに吉」ゆかりのミュージシャンによる新曲です。創刊号に寄せられたふちがみとふなとの「古本屋のうた」はその後レコーディングもされ、ほうろうでのライブでも唄われたわけですが、そんな目玉コーナーに今回登場するのは、なんと加藤千晶さんです。やったー!
 タイトルは「ほんの屋根 本屋の屋根」。ぼくの頭は残念ながら譜面を眺めるだけではすぐにメロディが流れてこないので、いまここで「名曲です」と断言することはできませんが、家に帰ったらとりあえずピアニカで吹いてみるつもり。また、来週の土曜日(7月11日)には吉祥寺MANDA-LA2でライブがあるので、きっとそこでも聴けると思います。『おに吉』をみてこの曲のことが気になった方は、ぜひそちらにもお出かけください。
 また、千晶さんと言えば、今月はNHK教育テレビの『おかあさんといっしょ』で、作詞作曲した「ほっとけーきはすてき」が毎日流れていたので、お子さんがいらっしゃる方はそちらも耳にされているかもしれません(こちらでも聴けます)。番組のなかではうたのおねえさん?が歌っていましたが、ご本人によるヴァージョンはもっとすてきなので、「あの曲が気になる」という方もぜひ吉祥寺まで。ライブは夜なので、日中は『おに吉』片手に古本屋巡りも楽しめますよ。
(宮地)