均一棚刷新

 2日遅れのご報告ですが、水曜日の話。定休日で、例によって店内で在庫整理。在庫整理というのも便利な言葉ですが、具体的に何をしているかというと、まず、長らく売れていないものを見切って均一に回したり、そのために均一棚からあぶれてしまった本を処分したり。基本的には売れていくより持ち込まれる方が多いですから、これをしないとあっという間に本に埋もれてしまいます。一昨日は大きめの段ボール5箱分くらい処分しました。
 あと、買い取ったもののすぐに出すには微妙な本、たとえば売れづらそうとか、汚れがひどく商品にするのに手間がかかるとかでうっちゃといたものの仕分け。ちゃんと掃除して然るべき値段で棚に並べるものもあれば、均一に回すものもあり、よくよく点検した結果処分するものもあり、といった感じ。まあともかくそういう地道な作業を一日中。終わったのは午前2時。
 結果として、均一棚がかなり入れ替わりました。ここ最近の例にもれずイケイケなので、「まあいっか100円で」とか「もったいないけど300円」とか呟きながら出したものが結構あります。おすすめは色川武大の『寄席放浪記』。ほか、殿山泰司田村隆一東峰夫の品切れものなども100円で出しました。よかったら拾ってやってください。
 とまあぼくはそんな仕事ぶりだったのですが、横で働いてたミカコは結構いい本バンバン出してましたよ。そちらについては本日の品出しでご確認ください。

(宮地)