「週刊FM」と「スイングジャーナル」
「週刊FM」は200冊ほど、「スイングジャーナル」は100冊ほど出しました。1冊100円。どちらも1970年代後半から80年代前半にかけてのものです。
「スイングジャーナル」は今のところ10年分くらいが揃っています。ジャズにとって必ずしもよい時代ではなかったわけですが、ディスコグラフィーなどは重宝しますし、必要な情報が載ってる号なら十分元が取れます。
「週刊FM」はもうすでに10冊以上売れました。思いのほか反応があってびっくりですが、こちらは資料的価値というよりはノスタルジーのよう。たしかに番組表をパラパラめくると実際に自分がエアチェックした音源などもあって懐かしい限り。*1
付記
一箱古本市も水族館劇場も終わり、ほうろうは品出しの季節です。この数ヶ月、例年以上に買い取りが続いたものの、まだ半分も出せていません。8月末の決算に向けてせいぜいがんばりますので、ご期待ください。
さて、この新しいカテゴリー「品出し短信」は、そんな意気込みを涸らさないためにつくってみました。めぼしいものについては従来通り本日の品出し欄にアップしますが、その際の画像による補足、いちいち記載するほどではない本やその日の大まかな品出しの傾向、および棚に出す前にパラパラと読んで印象に残った部分の覚えなどをここでフォローしようと考えています。すでにある「出した本やCD」との違いは、文章になってるかどうか、ですかね。ここはあくまでメモ程度のコーナーにして、そのかわり頻繁に更新するようにします。
(宮地)
*1:もっともわが家は「FMfan」派だったのですが。表紙のジャケット写真を切り抜いて、下敷きに挿んだりしたものです。