拾いものとか戴きもの



昨日の休み。
知人の個展に出掛けようと、自転車のペダルを踏み込んだ瞬間、眼の端にガラスのショーケースが。角の解体中の物件だ。
4年ほど前私たちが今の家に越して来た時すでに、下ろしたままのシャッターに長い歳月が感じられ、化粧品屋であったろう看板は色褪せ、ひしゃげていた。
作業中の男性に声をかけると、処分するものだということだったので、戴いた。

店の整理も出来ていないのにどうすんだ、今週は待ちに待った加藤千晶さん率いる古書ほうろうトリオ(仮)のライブもあるじゃないか、と遠くの声が聴こえたような気もするが、前から欲しくて折につけ中古品を検索していたが、使い易そうなものは手のでない値段だったじゃない、云々。宮地も私も多少の葛藤はありました。
昨晩はどっちみち働くつもりだったが、遅くまでかかって、場所づくり。(本の整理をするハズだった!)
そして今日はほとんどの時間をガラス磨きに費やしてしまいました!汗!

中に入れる本はこれから準備します。


店内を見回すと、そりゃ、買ったものもあるけど、戴きものがなんと多いことか。今年に入って茶ノ間さんや、シアターイワトの平野さんからスツールを譲っていただき、うちでのイベントは、やっと、みな椅子に腰掛けて戴けるようになりました。(それまでは前の方はゴザを敷いていた。)ゴザに座るのはシンドイ、という声も聞いていましたのでとても助かっています。
あ、それで、このスツールたちは、顔見知りの方であれば、お貸しします。お気軽に声かけてください。

今週土曜日の、加藤千晶・鳥羽修・関島岳郎「古書ほうろうトリオ(仮)」 ライブでも、これらスツールたちが活躍します。座り心地のいいスツールをお選びください!(笑)

明日はちゃんと働きます。
(ミカコ)