仙台に持って行く本 その2

仙台の一箱古本市では、「一箱古本市の箱」に本を並べます!
で、「一箱古本市の箱の中に箱の本シリーズ」を、4冊だけで、秘かに、小さく展開します!
「箱」といってもいろいろですが、今回は「夏休みの工作で空き箱にセロファンを貼って作った水族館」という、子どものとき上手く作れなかったわりには、未だにそのわくわくするイメージを引きずっている、別世界の窓口、のような箱をイメージして選んだ4冊をご紹介します。
すみません、値段を控え忘れて送ってしまいました。。。店頭での価格より、お安くしています。
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おかえりなさい。ミヤケマイ作品集
2005 版画廊

額と箱との中間みたいな縁ですが、キャンディーを置いたり、格子をはめたりしていることで、不思議な立体感がある独特の絵に更なる奥行きが出て、向うっかわの世界も確実に時を刻んでいます。
写真はクリックすると大きくなります。

  

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ANDRE FRANCOIS作品集
北海道帯広美術館/編・発行 1995

アンドレ・フランソワのコラージュ作品です。夏休みの工作っぽい。あ、失礼ですね。ごめんなさい。


  

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Optisches Spielzeug oder Wie die Bilder laufen lernten

Georg Fusslin 1993 ドイツ語

アニメーションのルーツや種類、装置についての本ですが、写真図版が多く、とくに装置としての箱に胸躍ります。

   

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Jake Tilson
京都書院 ART RANDOM 45
1991 2刷

こちらは別世界へのやや大きめ入口。
以前アップした日々録をご覧ください。

他にも特集に繋がったり繋がらなかったり、いろいろお持ちします!
よろしくお願いいたします!
(ミカコ)