『中華学校の子どもたち』


 明日6日土曜日より、銀座シネパトスで『中華学校の子どもたち』という映画が公開されます(監督:片岡希)。舞台は横浜。在日華僑・華人の子どもたちが通う「横浜山手中華学校」を3年間にわたって記録したドキュメンタリーだそうです。ぼくもこれから観に行くので、作品についての感想などは何も書けないのですが、にもかかわらずこうして紹介しているのは、音楽を担当しているのが加藤千晶さんだから。
「ある映画のエンディング・テーマをつくることになった」という話をはじめて聞いたのはたぶん今年のはじめ頃だったので、もうかれこれ1年ですか。あるときはライブのMCで、またあるときはホームページの日記で、レコーディングや試写の様子を伺うたびに「早く観たいなあ」と指折り数えて待っていましたが、いよいよです。
 ファンとしては、千晶さんに音楽を頼もうと思った映画監督がいた、ということがまずうれしいわけですが、そんな人がどんな作品をつくられたのか、というのもとても興味深いですね。中華街のおなじみの場所も数多く登場するようで、そういう楽しみもありそうです。加藤千晶ファンはもちろん、そうでない人も、ぜひお出かけください。
(宮地)


以下、参考までに、千晶さんの日記の関連部分を。


初号試写の際の感想
 http://www.donutfilms.jp/chiaki/diary/?20080403#id968


レコーディングの様子
 http://www.donutfilms.jp/chiaki/diary/?20080221#id958
 http://www.donutfilms.jp/chiaki/diary/?20080224#id959
 http://www.donutfilms.jp/chiaki/diary/?20080225#id960