水族館劇場開幕!

Noir 永遠の夜の彼方に』本日初日。
宮地との予定が折合わずピンで。

先週大観音に来た時はまだがらんとした印象だったのに、あれから一週間でこんなに細部までつくり込んだのか。しかも何十年も前から雨風に晒されてそこにあったように我々の目前に現れるのだからすごい。今更ながら何かの術を使っているのではないかと思う。

舞台は長崎の海底炭鉱白骨島。運命に抗えず海底から戻ることのなかった無数の魂が日常に溺れふやけた身に突き刺さってくるようだ。
初日ならではのスリルも楽しかったが、これからどんなふうに成熟していくのか。また観に来よう。赫さん、よかった。
ウブなままで観て欲しいからこれ以上書きません。

ひとりだったので打上げは次回参加させてもらうことにして帰ろうと立上がったら、なんと後ろにエンテツさんが。ご一緒されていたのは経堂でバーなどをしておられるという太田尻家のおふたり。御三方とも初めての水族館を、とても楽しまれたようで、私も嬉しくなって一杯二杯とご一緒させていただく。太田尻家のおふたりは店でもなんでもご自分たちで造ってしまう造形畑出身だそうで、水族館の舞台装置にも甚く関心されていた。

水族館劇場公式サイト

最終週のうち3日間、6月6(金)、7(土)、8(日)にはテント前で、しのばずで闇市的何かやるかも。まだ考え中なので、興味ある方はお気軽に声かけてください!

(ミカコ)