近藤十四郎&ヒロマサタカシ


 起きたら、14時。店を出たのが朝の6時で、寝たのは7時を回っていたから、まあ無理もないのだけど。でも、20時からの近藤さんのライブには、余裕で間に合うはずだったのですが・・・。からだも、あたまも、今ひとつうまく動かず、ペチコートレーンに着いたら21時で、ちょうど休憩中。人いきれでむんむんしている店内から「あちー」と言いながら小森くんが出てきました。わお、久しぶり。

 そんなわけで、水の底楽団の盟友ヒロマサタカシとのギター2本によるデュオは後半しか聴けずじまい。前半演ったという、レオン・ラッセルやクルト・ワイルのカバーを逃したのは痛恨ですが、後半も気合いの入った熱演。ほうろうでやっていただくときと違い、純粋に客として集中できるからかもしれませんが、いつも以上にボーカルに力を感じました。また、ヒロマサさんのギターとの絡みもカッコよく、ルー・リードのライブ盤『パーフェクト・ナイト』を思い出しました。
 
 終演後は、もう1杯だけ飲んでから、店へ寄り道。売約済みとなった『室内』の揃いを奥から出してきて、内容をもう一度点検してから家に帰りました。

(宮地)
Perfect Night