読ませるJリーガー

 今日一日、心のどこかにずっと引っかかっていたのは「安田理大は大丈夫だったのだろうか?」ということでした。なので、帰宅してすぐにサポティスタを見たら、以下のエントリーにリンクが。

  ニイハオ。(Michihiro Yasuda BLOG)

 いやあ、よかったです。

 もうずっと、ぼくのなかでは「大宮アルディージャ>日本代表」なので、今回の東アジア選手権もあまり興味はなかったのですが、ただ安田理大A代表デビューとなると話は別。それがあんなことになっちゃって、心配していたのですよ。敵チームの選手にこんな風にイレ込むことなんてまずないのですが、なにしろこの若者、Jリーグきっての筆の立つ男なのですから。もちろんそのプレーも、敵ながらあっぱれと言うか、うらやましい限りの溌剌さですが、それがそのまま現れているようなこのブログは、ほんと面白いですよ。いわゆる名文ではもちろんありませんが、人間的な魅力と非凡なセンスが横溢しています。たとえば、このように。

  第一章。(Michihiro Yasuda BLOG)

 こういう人にはね、もっともっと大きくなってもらいたいです。で、大宮とやるときは代表招集か出場停止と。あっ、でもそれじゃあ、観られないか。


 さて、実はJリーグにはもう一人、知る人ぞ知る巧みな書き手がいます。名前は冨田大介。われらがアルディージャセンターバックです。ただもう半年以上更新がないんですよねえ。でも、よかったらこちらも読んでみてください。大宮で王子といえば、この男、トミダイです。

  2007/0603冨田大介『GO FORWORD!』)


 ブログを読んで興味を持たれた方は、ぜひこちらも。

  冨田大介、30歳の涙(川本梅花/大宮アルディージャ「オレンジ色のラプソディー」)


(宮地)