北九州でも一箱古本市

北九州は、小倉京町銀天街にて3月29日(日)に一箱古本市が開催されます。
名称は「とほほん市」。力みのないネーミング、いいなぁ。

「とほほん市」とは街を歩こうという意味の「徒歩」と、なにも売る価値のある本なんて持っていない「とほほ」と「本」の三つをかけたネーミングです。

詳細はこちら<http://tohohon.jugem.jp/
まだ空きがあるみたいですので、興味のある方は是非。けど、北九州まではちょっと・・・という方には、「とほほん市共同店」もあるそうですよ。問い合わせてみてはいかがでしょう。

北九州といえば、今や情報誌『雲のうえ』を手にされたことのある方も多いかと思います。私は『雲のうえ』の大竹聡さんの文章で、角打ちを知りました。あぁ、そして、行きたい・・・。呑みたいし、喰いたい・・・。
角打ちとは→北九州角打ち文化研究会(角文研)公式サイトへ<http://kakubunken.jp/
(ミカコ)

のざきまいこ個展

 月の湯の準備で先ほど店に寄ったら、たわわのミモザが飾ってありました。のざきまいこさんが家の庭から切ってきてくださったそう。ありがとうございます。うちの玄関にも飾りますね。のざきまいこさんは、ミニコミ『UZO』、『テクテクン』などでは、漫画家かなまち京成さんとしてもお馴染みです。
 目白のブックギャラリーポポタムさんで、もうすぐのざきまいこさんの初個展が始まります。

「のざいきまいこ個展〜たまご便り」

  • 2009.3.24(火)〜3.29(日)
  • 12:00〜19:00(最終日は17:00まで)
  • 会期中無休
  • ブックギャラリー ポポタム

   豊島区西池袋2-15-17

水族館劇場

 ややっ、すみませんっ。告知が遅くなりました。21日の土曜日です!
 豊島区勤労福祉会館6階大会議室にて、さすらい姉妹の特別興行があります。

救援連絡センター40周年記念集会特別興行
「NORTH 窬 無知の涙 DANSE MACABRE」作演出 桃山邑

 早稲田大学演劇博物館では3月1日より「やぶれ船で流浪する水夫たち 水族館劇場20年の航跡」 が開催されています。

水族館劇場旗揚げから20年の軌跡を辿る展示です。8月3日までの会期中には、シンポジウムや「谷間の百合」の公演も予定されています。
 今年の本公演の日程も決まっています。「メランコリア 死の舞踏」は駒込大観音境内特設野外劇場での公演です。<http://suizokukangekijou.com/information/>公演曜日が昨年までと変わりました。全曜日が入るように組まれていますので、平日しか休めない方も今年は行けますよ。

水族館劇場公式サイト:http://www.suizokukangekijou.com/

さて名古屋は如何に

 宮地は先ほど雨の中、BOOKMARK NAGOYA<http://www.bookmark-ngy.com/>へ。今週末円頓寺商店街で開催される一箱古本市の21日土曜日の方に店主として参加するとのこと。

交通費と飲み代を稼げるまで帰ってこなくていいです

と言い渡してあります。青春18きっぷを使うので、計算してみたら15,000円くらいだと云ってました。正直このハードルは高いと思いましたので、昨夜別れの盃は酌み交わしました。

 本、CDとも売るものは、引越しの際家に残したものから選んでいたようなので、箱の中身は見てませんがたぶんいいものも出すのではと睨んでいます。
 あと子どもの頃に蒐集した鉄道モノ。写真は大井川鉄道の記念乗車券で、昭和50年3月10日の日付が入っていました。何の記念か聞いた気もしますが忘れてしまいました。
 新幹線0系の3D絵葉書はちょっとイカしてました。おすすめ。

(ミカコ)


本人より追記。

明日の出店名義は一応「古書ほうろう」ですが、本当は「結城昌治普及委員会」で登録しようかな、と思ってました。
という訳で、明日は

古本お買い上げの方先着12名様に、もれなく(無理矢理)結城昌治の文庫本プレゼント

いたします。

「そんなのいらねえよ」という声も聞こえてきますが、まあそう仰らずに、ぜひ何かお買い求めのうえ、結城昌治さんの本も読んでみてください。状態は今ひとつですが、レアなものもあります。

(宮地)

オヨヨ書林へ行ってきた。

 表参道の改札を出て、駅に紀伊国屋が入ってるのに先ずびっくり。わー、こんなとこ通ってたら、私だったら毎日売上げ以上の買い物しちゃうなぁ。

 人がたくさんいるなぁとか、ちゃんと化粧してる人多いなぁとか、あれこれ感心しながら地上に出て、立派になった紀伊国屋にまたまたびっくりしてるうちにカプリース(ビル名)に着いた。直ぐだった。
 念のため看板を確かめてから階段を上がると、ドアのところに「古本」と控えめなサインが。
 先に着いていた宮地とレジのオヨちゃんを通り過ぎると、「広ーい!」そんでもって、在庫がわーっと。行った人行った人が皆「在庫がわーっと」と云ってた意味がわかった。それでも随分減らしたのだそうだ。まぁ、ワクワク感はあるよね。
 わたしたちが時間をかけて棚を見ている間、お客さんが次々にやってくる。初めての人も多いらしく「前もどこかでやってたの?」「定休日は?」「また来ます」などとオヨちゃんに声をかけていた。私らは展覧会図録『中国錦繍』、『ETHNIC SOUND SELECTION』(細野晴臣選曲・監修/解説のみ)などを購入。

 外に出るともう夜になっていたので、帰り道だしまだ行ったことのなかった表参道ヒルズへ。安藤忠雄に挨拶。(いたわけじゃないけどね)平日でしかも冷たい雨が降り始めたせいか、中はがらんとしているし、空き店舗も多い。オヨヨ書林の方が賑わってたじゃん。と思ったら、3周年でテナントを入れ替えてるんだそうだ。けど造りは、ヒルズってゆうより、バレイじゃね?
 緩やかな回廊に沿って地下に下ると「DELFONICS」があった。
 おっ、鋭いカッター発見。しかもカッコいい。バイトで使えそうだし、勤労意欲が高まりそうだったので、替え刃があることを確認して購入。よく見たら、ふだんから偏愛しているNT Cutter製だった。安心だ。

 疲れたのでそのまま地下鉄で帰ろう、としたら、表参道ヒルズは地下鉄に連絡してないのだった。あんなに深く掘ってるのにぃ。
 次来る時は、面白いとこオヨヨ書林でリサーチしてから繰り出さないと。

(ミカコ)