こまものやさんからのお便り おまけ編
イラスト展「こまものやさんからのお便り」にあわせて作った、こまものやさんイラストの活版ポストカードが、ぐるりと旅をして物語を運んできてくれました。一日おきくらいに一枚ずつ、ポストを開けるのがたのしみでした。郵便屋さんが直接手渡してくれた日もありました。物語の作者は、川村之さんです。
10月22日のサウダージな夜では、吉上恭太さんがこの物語を即興で歌ってくださったのでした♪
では、届いた順にご紹介。写真をクリックして、さらにオリジナルサイズを表示をクリックすると大きくなります。
続きを読む「こまものやさんからのお便り」全点掲載!
「こまものやさんからのお便り」編集者天野みかさんのお仕事
イラスト展「こまものやさんからのお便り」早いもので、残り3日となりました。
今夜は、20時より「吉上恭太さんのサウダージな夜」もありますよ。
パソコンが不調で大変遅くなってしまいましたが、本日はイラストの展示以外のことをご紹介します。今回のイラスト展、準備をすすめるうちに、天野みかさんのイラストが生まれる背景も覗いてみたいと思うようになり、ミニ関連企画もしています。
ひとつめは、天野さんによるアフガニスタンのアルバムと体験記。
この夏、天野さんは、参加されている「アフガニスタン 山の学校支援の会」に同行し、初めて現地を訪れました。
帰国後すぐに届いたお便りには、チラシに使わせて戴いたアフガニスタンのメロンのイラストが描かれていて、私にとってはゲリラとか、タリバンがすぐに連想されてしまう彼の地が、「本を読む細長いメロン」の小さなイラストにより急接近してきたのでした。やっぱ、天野さんのイラストってすごい!
その後、見せてもらった写真には、日本では見たことないような、緑と荒涼が同居している山々、乾いた空気、澄みきった青空、滞在した山のお宅ののごはんや、はにかんだり、かしこまったりしてレンズに収まる子どもたちがたくさん写っていました。
それらの写真を閲覧用のアルバムとして、印刷した天野さんによるアフガニスタン備忘録はご自由にお持ち帰りいただけるようになっています。
もうひとつは、天野みかさんの本業、編集された本の展示、販売です。
どの本もとても丁寧に編まれていて、挿し絵使いなど、ちょっとした気遣いがたのしいのです。自社装になるためクレジットはありませんが、天野さんご自身が装幀された本もあるのですよ!