「日本古書通信」962号

 古書通信最新号に掲載されている座談会「古本屋とは何だろう」に参加してます。ほうろうでは販売していませんが、他の書店などで見かけた際は、手に取っていただけるとうれしいです。

 http://www.kosho.co.jp/kotsu/tsusin.htm


 自分には無縁の存在と思っていた歴史ある雑誌。収録当日は緊張していたのですが、司会の石神井さんやポランさんのおかげでとても和やかな雰囲気の会となり、ぼくもあれやこれやと話すことができました。話の流れで「ちょっと言い過ぎかな」というところもなくはないのですが、まあそのあたりは見逃していただければ。組合に入っていないこともあって、同業者の知り合いが限られているなか、今回、音羽館さん、徳尾さん、港やさんといったみなさんと、はじめてお話できてとても楽しかったです。本番だけで3時間半、その後飲みに行ってさらに3時間ほど、古本屋だけでこんなに話をしたことは記憶になく、大変刺激を受けました。貴重な機会をつくってくださった古書通信の樽見さん、石神井書林の内堀さんに感謝。

(宮地)