古本市は終わらない?

 京都で行われる一箱古本市不忍ブックストリートで参加することになり、みんなで出かけて行ったのはよいのだけど、何の準備もしていません。1冊も持ってきてないし、郵送したわけでもなし。オヨちゃんは「大丈夫ですよ。ぼく、そのへんで適当に見つくろってきますから」と、いつも通りのおトボケぶりだ。まあ実際オヨちゃんならなんとかしちゃいそうな気もするけど、実のところぼくも本についてはほとんど眼中になかったりするわけで、なぜなら最大の懸案はバンド演奏だから。古本市の参加企画としてどっかのホールでみんなで演奏することになっていて(なぜ?)、しかもスペシャルゲストが大貫妙子!小学生の頃からのアイドルですよ。彼女の前で変な演奏はできない、というかそもそも演奏すること自体が間違ってるんだけど、スッポカすわけにもいかず、確実に近づいてくる本番を前に生きた心地がしない、という夢を見ました。
(宮地)