新型お召し列車 E655系
お寺への行きしな、尾久操車場にて目撃。去年の夏頃発表された皇室用の新しい車両です。やんごとなき方々がお使いになられないときは、菊の御紋の入った1両を外してお金持ち向け団体列車に変身するという、昭和の頃までなら絶対に許されなかっただろう仕様となっています。さすがJR東日本、決してお金を無駄にはしません。
見かけるのは今日で3度目くらいなのですが、見通しの良い位置に停まっていたのはこれがはじめて。というわけで、ついパチリ。で、撮ったら載せたくなるのが人情というもの。ここのところ、古本屋というよりは鉄道ファンの日記のようだったので、しばらくこっち方面は封印しようと思っていたのですが、まあ仕方ありません。次がいつかはわからないですし。
ちなみに、真ん中のダークブラウンの車両がそうです(手前は14系「ゆとり」で、こちらはもうすぐ引退してしまいます)。まあ、好きなデザインかと言われれば好きじゃないし、皇室好きというわけでもないのですが、こうしてたまに見かけるとちょっとうれしい。どうしてかは自分でもよくわからないのだけど。
(宮地)
*なお、この車両については、3日前に紹介した「Rail Magazine」の下記のページに詳しく載っています。