千駄木交流館→けものみち計画

 非番。洗濯して、日々録書いてたらあっという間に暗くなってて、あわてて千駄木交流館へ。不忍ブックストリート、今年2度目の会議。出席者は、南陀楼、石井&中村(青秋部)、オヨヨ山崎、ほうろう山崎、ミカコ、そしてぼく。中村さんからみんなに「うまい棒 チョコレート味」の差し入れあり。

 不忍ブックストリートMAPの進行の確認(できあがりは4月上旬の予定)、一箱古本市の大家さん選定(9割方は決定)、「一箱古本市week in 不忍ブックストリート」実行委員会企画の現況報告(10以上はできそう)あたりまで話が進んだところで21時半。交流館閉館時間につき、いったん中断。

 普段だったらこういう場合、どこか飲み屋に移動するところなのですが、南陀楼さんの提案でけものみち計画へ。ご厚意に甘え、引き続き一箱古本市についての相談。

 打上げイベントの会場・時間(今年は2日開催のため予測できないことがあれこれと)、店主申し込みの具体的な段取り(3月8日受付開始。詳細は「しのばずくん便り」で今月中には)ほか、細かなこともいくつか話し、とりあえずお開き。23時くらいだったかな。

 すぐにでも「小奈や」へ移動して飲みはじめたいところですが、今日はその前にお楽しみが。改装中のけものみち計画、南陀楼綾繁氏の書棚公開。「これ、3000円で買いますよ」「この前注文いっぱい来た本だなあ」「一箱丸ごと持ってってもわかんないよね」「後ろ側の本が隠れちゃわないように、貰ってあげます」などなど、身も蓋もない声が飛び交う愉快なひととき。うちで買ってくださった本も、うちにあるのと同じ本も、どちらも多く、ほうろうの棚はここに含まれている(逆ではない)といっても、あながち間違いではないですね。

「小奈や」には入れなかったため、道灌山通りの「酔虎伝」へ。このメンバーでここに来るのはたぶん初めて。仕事にひと区切りつけた内澤さんと、ほうろうの店番を終えた神原も加わって、総勢9人で飲みかつ喰らう。「不忍ブックストリート豆本のシリーズつくれないかなあ」という、酔って上機嫌のミカコの発言から、あれこれと盛り上がりました。南陀楼さん、内澤さんという本づくりのプロがいるため、話が抽象的にならず、安直なアイディアにはすぐに駄目が出されるにもかかわらず、いつまでも話は続いていったのでした。

(宮地)