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『蔵書票レッスン』仙台蔵書票愛好会編 500円(税込)

古本女子サミットにご参加いただいた、仙台のbook cafe 火星の庭さんからお預かりしました。わずか15頁のかわいらしい冊子ですが、中身はてんこ盛り。なんと、折り丁のまま納品してもらって、自家手製本してるのだそうだ・・・。
ハジメマシテ蔵書票/小枝昭一コレクションの蔵書票/自分の蔵書票を自分で作る/依頼されて蔵書票を作る/仙台蔵書票愛好会編 作家アルバム/*1芹沢ケイ介美術工芸館を訪ねて/蔵書票のおともだち「豆本」/蔵書票INFORMATION/蔵書票フェスタのご案内



『本の手帳』創刊2号 1050円(税込)
デザイナーの大貫伸樹さんと、上記の仙台蔵書票愛好会の顧問でもある田中栞さんが交代で編集長を務められているそうで、なんと本日「ここに納品するつもりじゃなかったんだけど・・・、」と、大貫さんが飛込み営業に。気にしてるプラトン社のことも書かれていて嬉しいです。ありがとうございます。

特集:編集者たちのマイブーム
坂口博  内野健児と亜細亜詩脈
中村惠一 プラトン社の雑誌『女性』『苦楽』をめぐって
大貫伸樹 戦時中でも気概ある美しい装丁を押通した櫻井書店本
田坂憲二 川端康成本の装丁、そのほか
田中栞  横光利一『時計』再版の奥付の謎
田中栞  本を切る話ーーー岩田書院の舞台裏から
西村義孝 装幀本蒐集の醍醐味 渡辺一夫装幀『まぼろし雑記』、辻静雄著作の佐野繁次郎装幀本
境田稔信 『言海』は何種類あるのか
飛鳥勝幸 編集者から見た索引編集


(ミカコ)

*1:ケイの字は金編に土ふたつ