4月からここまで憶えてることだけでも書いておこう

koshohoro2008-05-11

 月の湯、楽しかったなぁ。思い出しては噛み締めているんだが、あれはまだひと月と少し前のことなのか。
 わめぞのイベントに参加できたのはいい刺激でした。自分たちと同じく催事企画集団なので、わめぞはどんなだろうと興味津々で参加させていただき、そのてきぱきとした進行ぶりには宮地とうっとりしてしまったのでした。
 またたくさんの方に萬福亭チキンライスを召上がっていただき、また中にはメールまでくださった方がいて、どうなることかと思ったほおずき市以外での初の外売りは、無事完売、ちょっと自信にもなり、またいろいろと勉強になりました。声をかけてくださった旅猫雑貨店さんには深く感謝です。わめぞのみなさんもどうもありがとうございました。また声かけてください。
旅猫雑貨店 路地裏縁側日記 月の湯古本まつり・カフェ編→http://tabineko.seesaa.net/article/93641657.html

 月の湯直前に不忍ブックストリートMAPが完成したため(というか合わせたんだが)、それ以降はMAP配布や一箱準備でなにがなんだかもうあまり記憶がない。ただ今年の一箱は、これまで以上に助っ人さんたちに甘え、助けていただいたことは忘れません。助っ人歴を重ねた方達が増えてきて、多くの説明なしにいろいろなことを察して動いてくださったり、事前準備の細かい作業や、weekの企画のお手伝いにも駆けつけてくださり、絶大な力で支えてくださったのでした。みなさまお疲れはとれたでしょうか。ほんとうにありがとうございました。

 ところで上の写真は4月27日貸はらっぱ音地に出店されていた「もす文庫」ジョナ子さんともさ夫さんのおふたり。ステキな看板だなぁと思ったらなんともさ夫さんの手作りだそうで。しかも手縫い!色合わせもきれいで(はらっぱに合ってる!)、チクチクステッチも効いてます。おふたりの醸し出す雰囲気にも和みました。今回私が撮った唯一の写真です。

 そして古本市とは直接関係ないのですが、ワタクシ的に嬉しかったのは、助っ人のTさんとSさんからMAPのほうろうの広告を褒めていただいたこと。広告を作るのは毎年自分の秘かな楽しみであったりするのですが、初めてそんなふうに云ってもらえて、マジ嬉しかったです。ありがとうございました。今年はちょっと遠い気分で作ったのでした。

 一箱古本市weekでは念願の「加藤千晶LIVE」。初めての方にもお運びいただき、かつ千晶さんのすごさを感じてもらえて感無量。
 またweek中に「中古民家主義への誘い・写真展」を開催できたこともよかったです。鴇田康則さん、眞鍋じゅんこさんに感謝です。本屋での写真展というのは、壁も少ないし、色が溢れていて必ずしも写真展のハコとしていい場所とは云えないと思うのですが、こんな見せ方があるのか!という驚きで幕を開け、わたしたちも店にいるのが楽しい12日間でした。ノリさんは白黒の方がよかったかなぁ、と仰ってましたが、今回の写真展はカラーだったことがよかったと思いました。空だったり、ペンキの色だったり、青い色がとても印象に残っています。

 自分の店以外の企画も制覇こそ叶いませんでしたが、時間が許す限り出掛け堪能しました。
 常連のお客さまから、今年のゴールデンウィークはこれからも記憶に残るくらい楽しみました、という嬉しい感想を最後にいただけたことで蓄積された疲れも飛んでいきました。ほんとうにどうもありがとうございました。

 息つく暇もなく、今月のほうろうはまだまだイベントが続きます。バンバンいきます。我ながらタフです。タフガイ。
 今週5月17日(土)は、『東京サイハテ観光』出版記念の幻燈トークショーがあります。ライターの中野純さんとカメラマンの中里和人さんのトーク(これはかなりおもしろいハズです)に、後半は渡辺裕之さんもゲストで登場です。私が渡辺さんの名前を知ったのはINAX ALBAMの『汽車住宅物語』でした。見逃せない、聞き逃せないですよ!

 でもって今月の終わりからはお待ちかね、お待ちかねの水族館劇場です!今日、大観音へ行ったら、男衆がかけ声掛け合いながら舞台をつくっていました。久しぶりに風兄さんにもお会いでき、千代次さんにちょっと相談事などし、いよいよだなーと盛上がってきました!

(ミカコ)