課外授業
水曜日は定休日。
シャッターを閉めた店内で、打合せをしたり、お預かりしている買取りの計算をしたり、本を棚に出したりしています。
今日はいつもの定休日と少し違うことがありました。
写真家中里和人さんが授業を持っている、東京造形大学写真専攻の課外授業、南陀楼綾繁氏をゲストに迎えた「谷根千を見る歩く」の締くくりの場所として、夕方生徒さんたちと共にみなさんで古書ほうろうに来てくださいました。
少し離れた場所で仕事をしていたので、ディスカッションはあまりよく聴こえず残念でしたが、終わった後はみなさんゆっくり棚を見ながら買い物もしてくださいました。
生徒さんたちはこれから何でも吸収できる真新しいスポンジのようで、若いってステキ、と素直に思ってしまいました。
店内、束の間の清々しさで満たされ。
夜の飲みにも誘ってくださいましたが、大量の出張買取りがありみなさん帰ったあとも深夜まで仕事に精を出した一日でした。
(ミカコ)