谷中芸工展、あと3日。
こんばんは。
今年の谷中芸工展は、お天気に恵まれてほんとよかったです。昨年、確か一昨年も、週末ごとに豪雨に見舞われ、出歩くのもままならい状態で店にいても寂しかったー。
ガイドを見ると今年は100のエントリーがあるみたいですが、みなさんはいくつ周りましたか。
先週末、今週末と、わたしも思いつくままにちょこちょこ周りました。どうせ周るんなら、スタンプ押してこいと宮地に云われますが、いつもスタートが遅いのと、ゆっくり見るの優先で、スタンプラリーははなからあきらめで。
これまでに行ったのは、
・ブリック・ワン「uft 写真展2006 五大陸」
・谷中の貸しはらっぱ音地(おんじ)「ラヂヲアジマール」出張アジマルカフェとオオナカエイジパフォーマンス「ラジオドリ」
・いろはに木工所「お茶の間家具店」
・千駄木空間「谷中路地ぶらり旅」はと個展
・ギャラリーkingyo「その形はわたしたちの動くにつれて変わる」西尾千尋・西尾真代
・レインボーキッチン「久原大河イラスト展」
・月夜と眼鏡「まぼろし大復活祭」
・レプロット「大人のシャツ展」
・空の日記
・谷根千工房「D坂シネマ」
・Bar maqha「マクハ写真展」
月夜と眼鏡では、まぼTと谷中みやげの販売のほか、大沼ショージ氏の写真展がいい雰囲気を醸し出してます。
そして今夜観たのD坂シネマの一番びっくりフィルムは、「コガヤとともに」かなー。白川郷の茅葺き屋根の、かやの種まき、移植から屋根を葺くところまで。収穫したかやの束を山から下ろす作業は、想像を絶する。限りなく直角に近い急斜面を落ちていく無軌道のジェットコースター。楽しそうだけど、だんじりより、人が死んでるんじゃないかと思う。
ひとつひとつの感想は書ききれないけど、どれも楽しかったです。町のいろんなところで、いろんな人たちが、いろんな表現をする芸工展は、とても刺激がありますね。
さーて、あといくつ行けるかな。
(ミカコ)