『陽炎座』


今月26日に古書ほうろうにてライブを行なう、近藤十四郎さんが手掛けた仕事が入荷しましたので、ご紹介します。
陽炎座
企画・制作 シネマ・プラセット
編集責任 荒戸源次郎
構成・編集 近藤十四郎ほか
製本 海文社
群雄社出版発行 昭和56年初版
おまけフィルム付き
5,250円(税込)

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『きこえるきこえる』 


吉上恭太さんが翻訳した絵本が入ってきましたよ。
目に包帯を巻かれた子いぬのマフィン。まっくらで何も見えなくなっちゃったけど、音がきこえます。どんな音が聞こえてくるのかな?

『きこえるきこえる』 小峰書店
マーガレット・ワイズ・ブラウン 作
レナード・ワイズガード 絵
よしがみきょうた 訳
販売価格 840円(税込み)


(2011.2.3記)

佐々木マキ2冊

  青林堂 昭和63年初版 5,250円(税込)
〈収録作品〉六月の隕石、J.Jピカール氏の話の続き、ピクルス街異聞、ディン・ドン・サーカス、バッド・ムーン、たわごと師たち、フクロウと仔猫ちゃん、ぼくのデブインコちゃん、スキャット大佐の記録、旅の天使

  平野甲賀 造本 リブロポート(a-tempo)
  1990年 初版帯 天小口にシミあり 2,100円(税込)


スキャット大佐の記録』は、1976年8月号「子どもの館」(福音館書店)、1980年『ピクルス街異聞』(青林堂)に収録された原稿をもとに、新規レイアウト、着彩がなされています。


  


 

横浜の記録2冊

『WALL』
森 日出夫 1993年 初版
7,350円(税込)

写真集「PASS」ハマのメリーさんなど、横浜を記録し続ける写真家、森日出夫が旧東急東横線高島町桜木町駅間の1.2kmのガード下を、3年にわたり記録した写真集。広がる空、高架、ガード下に連なるウォールアート、そして時折通る東横線の車両が、国道を挟んだ対岸から切り取られ収められている。この間の区間みなとみらい線の開通で廃線となり、2004年の改修工事でウォールアートは、消滅。今はもう見られない。
綴じ製本でなく、全50枚の写真を1頁に2枚ずつ、全長8mに配し、パタパタ折り製本にしているため、全写真を並べて見ることが出来るようになっている。


『港町 横浜の都市形成史』

横浜市企画調整局 昭和56年 初版函
4,200円(税込み)

安政6年の開港により国際都市へと発展を遂げた港町横浜を、年代順に、開港以前期、開港場整備期、文明開化期、港湾整備期、工業招致期、震災復興期、戦時体制期、戦災復興期、都市成長期の9つの時代に区分し、埋立てや道路、鉄道などの整備、都市計画など様々な側面から分析、調査を行い、昭和53年までの歴史的変遷を1冊にまとめている。資料図版多数掲載。

(ミカコ)

『山旅の絵本』中村みつを

山旅の絵本


『山旅の絵本』中村みつを著
2002年 初版 発行JTB 840円

中村みつをさんの本が数冊入ってきました。その中から『山旅の絵本』のきれいな表紙に惹かれて開いてみると、数年前私の夢に出てきた風景が描かれていてびっくり。
田代池から眺めた穂高だそうです。何時か訪れてみたいです。


下はパタゴニアのラゴ・グレイ。海ではなくて氷河湖だそうです。