羽鳥書店まつりには、たとえばこんな本が出ます
以下、先週、羽鳥さんのお宅に伺った際、手の届く箱を開けて控えてきたタイトルです。とりあえず100冊ほど。
ただ、文字通り氷山の一角。ここに並んでいる本を目指してというのではなく、ほかにどういう本があるか想像するたねとして眺めていただければと思います。発掘した順なので見づらいかもしれませんが、当日もジャンル分けはしませんので、その予行演習としてどうぞ。
あと、そうだ、先日ある方に「でも、いい本はほうろうさんが抜いちゃうんでしょ」と笑いながら訊かれたのですが、今回はそういうことは一切しません。というか、そんな余裕はないので。ただ、準備の都合ですべての本が初日に並ばない可能性はあります。
では、ご覧ください。
- 『問いなき回答 オブジェと彫刻』建畠哲 五柳書院
- 『パレスチナへ帰る』エドワード・サイード 作品社
- 『ラカンの仕事』青土社
- 『メディア論的思考』桂英史 青弓社
- 『ケダモノ時代』赤瀬川原平 毎日新聞社
- 『ポストモダニズムの幻想』テリー・イーグルトン 大月書店
- 『クローゼットの認識論』青土社
- 『時間革命』角山榮 新書館
- 『巨人の肩に乗って』メルヴィン・ブラッグ 翔泳社
- 『nobody』26号 our sad vacation
- 「太陽」19冊 356 アジア映画 360 大谷探検隊 395 土門拳の日本 409 植草甚一 396 江戸川乱歩 ほか
- 『あ・ぷろぽ それはさておき』山田稔 平凡社
- 『仮象小史 古代からコンピュータ時代まで』ノルベルト・ボルツ 法政大学出版会
- 『鏡花と怪異』田中貴子 平凡社
- 『カルヴィーノの文学講義』朝日新聞社
- 「水声通信」no.7 ダダ 1916-1924
- 『GOMBE ゴンベ』星野道夫 メディア・ファクトリー
- 『娼婦 誘惑のディスクール』山田登世子 日本文芸社
- 『バルザック全集』第25巻 風流滑稽譚 東京創元社
- 『法の現象学』アレクサンドル・コジェーヴ 法政大学出版局
- 『<清潔>の近代』小野芳朗 講談社叢書メチエ
- 「現代思想」総特集 ダーウィン『種の起源』の系統樹
- 『心の進化 人間性の起源をもとめて』松沢哲郎 長谷川寿一 岩波書店
- 『自転車で散歩 文京区界隈』中村雄昂 イーストプレス
- 『廃墟建築士』三崎亜記 集英社
- 『精霊の王』中沢新一 講談社
- 『ワイズ出版写真叢書 1 4区』森山大道
- 『東京の地霊』鈴木博之 ちくま学芸文庫
- 『改訳 形の生命』H.フォシヨン 平凡社ライブラリー
- 『自伝と書簡』デューラー 岩波文庫
- 『紅い花・やなぎ屋主人』つげ義春 ちくま文庫
- 「彷書月刊」2006年5月号 岡崎武志古本劇場
- 『比較の亡霊 ナショナリズム・東南アジア・世界』ベネディクト・アンダーソン
- 「別冊ビッグコミック」特集 ゴルゴ13シリーズ NO.163
- 『闇の夜に』ブルーノ・ムナーリ 河出書房新社
- 「ユリイカ」総特集 稲垣足穂
- 『書肆ユリイカの本』田中栞 青土社
- 『プロ野球選手名鑑 2005』ベースボール・マガジン社
- 『不完全性定理』野崎昭弘 ちくま学芸文庫
- 『ぼくは散歩と雑学が好きだった。』小西康陽のコラム1993-2008 朝日新聞社
- 「美術手帖」2007年10月号「デイヴィット・リンチ」
- 『談志絶倒 昭和落語家伝』立川談志 大和書房
- 『聖家族』古川日出男 集英社
- 『叱り叱られ』山口隆 幻冬舎
- 『古本蘊蓄』八木福次郎 平凡社
- 『奇妙な敗北 1940年の証言』マルク・ブロック 岩波書店
- 『誰も知らない 世界と日本のまちがい』松岡正剛 春秋社
- 『追憶の政治』エルンスト・ユンガー 月曜社
- 『「故郷」という物語 都市空間の歴史学』成田龍一 吉川弘文館
- 『「生きる」という贅沢 私の履歴書』淀川長治 日本経済新聞社
- 『自来也忍法帖』山田風太郎 文春ネスコ
- 『近代人の模倣』フィリップ・ラクー=ラバルト みすず書房
- 「ミュージック・マガジン」2004年7月号 特集=永遠のスタジオ・ワン
- 「ユリイカ」2004年6月号 特集 鉄道と日本人
- 『凍土の旅人』谷口ジロー 小学館
- 『書かれる手』堀江敏幸 平凡社
- 『世界ラグビー基礎知識』小林深緑郎 ベースボール・マガジン社
- 『はじめての落語。』春風亭昇太ひとり会 東京糸井重里事務所
- 『中世の村を歩く』石井進 朝日新聞社
- 『黒船』黒田硫黄 イースト・プレス
- 『中世の迷信』ジャン=クロード・シュミット 白水社
- 『思想の折り返し点で』久野収 鶴見俊輔 朝日選書
- 『ケンブリッジ・クインテット』ジョン・L・キャスティ 新潮社
- 『性の表象』サンダー・L・ギルマン 青土社
- 『石、紙、鋏』アンリ・トロワイヤ 草思社
- 『地球を抱いて眠る』駒沢敏器 NTT出版
- 『夜のある町で』荒川洋治 みすず書房
- 『冬の犬』アリステア・マクラウド 新潮社
- 『証言のポリティクス』高橋哲哉 未来社
- 『科学哲学者 柏木達彦の冬学期』冨田恭彦 ナカニシヤ出版
- 『重箱のすみ』金井美恵子 講談社
- 『イスラームの構造』黒田壽郎 書肆心水
- 『スピノザ 異端の系譜』イルミヤフ・ヨベル 人文書院
- 『情念戦争』鹿島茂 集英社インターナショナル
- 『植民地帝国日本の文化統合』駒込武 岩波書店
- 『妖怪の肖像』倉本四郎 平凡社
- 『ル・コルビュジエの勇気ある住宅』安藤忠雄 新潮社
- 『「装飾」の美術文明史』鶴岡真弓 NHK出版
- 『真贋』小林秀雄 世界文化社
- 『二十世紀劇場』鴻英良 朝日新聞社
- 『愚か者死すべし』原尞 早川書房
- 『ポストナショナリズムの精神』立川健二 現代書館
- 『鬼平とキケロと司馬遷と』山内昌之 岩波書店
- 「10+1」7、12、13、16号
- 『澁澤龍彦との日々』澁澤龍子 白水社
- 『以文会友 京都大学文学部今昔』京都大学文学部編 京都大学学術出版会
- 『荒木経惟の撮影現場 横撮り』和多田進 バジリコ
(宮地)