『名古屋の市電と街並み』(トンボ出版)

 あけましておめでとうございます。新しい年を迎えたのを契機に、Twitterで書いたものから本の話題を中心にピックアップしてみることにしました。まずは今年最初に買った本のことを。帰省のひとこま。

 帰りも各駅停車で6時間。例年通り、静岡19時30分発東京行きに間に合うように名古屋を出て、静岡駅のホームで缶ビールと黒はんぺんを仕込んだら、後はらくちんリクライニング。名古屋駅で入手した『名古屋の市電と街並み』(トンボ出版)を眺めるうち、いつしかまどろみの中へ。
 復刊されたばかりの『名古屋の市電と街並み』は、この手の本としては最良のできばえ。名古屋に縁のある鉄道好きは絶対に手に入れるべきです。かつて尾頭橋から稲永町まで走っていた下之一色線の写真は、何度見ても飽きることがない。

http://www.tombow-shuppan.co.jp/

トンボブックス名古屋の市電と街並み


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(宮地)