助っ人いたします

 以前アルバイトをしていた尾久図書館の木村館長から「4月からの人手が足りないのだけど、宮地さん無理ですかねえ」というお電話をいただいたのは3月の中頃のこと。大好きな図書館だし、スタッフのみなさんも気持ちのよい方々ばかり。不忍ブックストリートMAPの配布でもご協力いただいているし、ここは侠気をしめすべきところなのですが、さすがに一箱が終わるまでは無理ということで、今日まで待っていただきました。6月末までの短い期間ですが、店が非番の日に週2日ほど、おもに遅番(16時半〜)で入ります。非番の日はともすると家でゴロゴロしてしまうので、図書館に出勤するついでに店にも寄って細々とした仕事を片付けられれば、というのが作戦。自分の克己心が試されますねえ。 
 今日は久しぶりだったので、カウンター業務のあれこれを忘れてるんじゃないかと心配してたのですが、案外覚えていて、これなら大丈夫そう。連休明けの昨日が臨時休館だったせいで大量の返却があったのですが、そのなかに米澤穂信古典部シリーズを4冊まとめて発見。今年の目標のひとつは「米澤穂信読破」なので、迷わず借りることに。幸先の良いスタートとなりました。
氷菓 (角川文庫)
(宮地)