熊楠がいっぱい

 その後、22時半頃まで品出し。一箱前の最後の悪あがきが連日続いています。途中、一箱助っ人のSさんご夫妻が来店。なんでも5月3日にご自分が担当する大家さんの下見に来てくださったとのこと。ありがたいことです。先日出したパシフィカ刊の名探偵読本シリーズについて、いろいろ教えていただきました。

 今日の品出しはすべて南方熊楠関連本。詳細はこちらをご覧ください。こんなにまとめて出せるのは、最初で最後かもしれません。平凡社版の全集揃いは、正直状態もヒドいものですし、書込みも大量になされています。でもあるひとりの研究者が使い込んだものなので、その書込みにしても無意味なものではありませんし、そういうことが気にならない方にはとてもお買い得かと思います。今日出したものは、一箱古本市week期間中は店頭販売のみです。ご来店、お待ちしております。

(宮地)