Twitter はじめました。

 一箱の店主&助っ人であるカリプソ文庫さんがつくってくださった一箱古本市のTwitterに触発されて、一週間ほど前からぼくもTwitterをはじめています。人がやっているのを見ていてもピンと来なかったのですが、実際自分が登録してみたら、いろんなことが腑に落ちました。これは面白い。そして、更新が楽。

 店で仕事をしていると、なんかかんか人に伝えたいことが出てきます。品出しの際パラパラ見た本にこんな一節があったとか、買い取りでこんなものが入ってきたとか、お客さんに聞いた面白い話とか、今度こんなイベントがあるよ、チラシもらったよ、とか。これまでもそういうことはブログ(日々録)に書いてきました。でも、ブログだとやっぱり一応かたちにしなきゃいけないので、どうしても後回しになってしまうし、時間をおいたら「まあいいか」と思うことも多々あり、実際はそうしたことのほとんどはそのままだったりするわけです。でも、このTwitterというやつは、140字という字数制限があるがゆえにかたちにする必要がなく、その都度ただ喋り倒せばいいという。そこが楽ですね。ただ、何でもかんでも書いてると、ブログできちんと触れるつもりのことも済んだ気になっちゃうとか問題もいろいろあって、自分なりに使い分けのコツをつかむまでにはもう少し時間がかかりそうですが。

 でもまあ、とりあえず軌道には乗ってきたので、とりあえずURLを発表しておきます。

http://twitter.com/legrandsnes


 いまのところは、「古本屋の日常」みたいなものをリアルタイムで流せればいいなあ、というような気持ちでやっています。店にかかわる告知などは今後も必ず日々録や公式サイトで発表しますが、それ以外のことについては「Twitterだけ」ということもままありそうなので、よかったらこちらも読んでみてください。ただ、はじめにもちょっと触れましたが、人のを見ているだけだと???という感じなので、実際に自分でも登録してみることをおすすめします。古書現世の向井さんが、そのあたりのことをわかりやすく書かれているので、リンクを貼っておきます。
 http://d.hatena.ne.jp/sedoro/20090904


 あと、そう、これは「古書ほうろう Twitter」ではなく、あくまで「ほうろう宮地の個人的な呟き」となります。念のため。

(宮地)

「日本古書通信」962号

 古書通信最新号に掲載されている座談会「古本屋とは何だろう」に参加してます。ほうろうでは販売していませんが、他の書店などで見かけた際は、手に取っていただけるとうれしいです。

 http://www.kosho.co.jp/kotsu/tsusin.htm


 自分には無縁の存在と思っていた歴史ある雑誌。収録当日は緊張していたのですが、司会の石神井さんやポランさんのおかげでとても和やかな雰囲気の会となり、ぼくもあれやこれやと話すことができました。話の流れで「ちょっと言い過ぎかな」というところもなくはないのですが、まあそのあたりは見逃していただければ。組合に入っていないこともあって、同業者の知り合いが限られているなか、今回、音羽館さん、徳尾さん、港やさんといったみなさんと、はじめてお話できてとても楽しかったです。本番だけで3時間半、その後飲みに行ってさらに3時間ほど、古本屋だけでこんなに話をしたことは記憶になく、大変刺激を受けました。貴重な機会をつくってくださった古書通信の樽見さん、石神井書林の内堀さんに感謝。

(宮地)

9月1、2日はお休み、3日は営業します。

9月1日(月)、2日(火)は、棚卸しのため連休します。

毎年のことだけど、気が重いなぁ。
なんとなく巣ごもり気分。サミットの2割引にあたったので、レトルトのカレーなんかを買いだめする。

3日の水曜日は、いつもは定休日ですが営業いたしますので、新年度のちょっとしゃきっとした(するはず・・)ほうろうにお運びください。


10月の寒空はだかさんと、ふちがみとふなとさんのイベントは、まだひと月以上先ですがどちらも順調にご予約いただいています。どちらも定員に達し次第締め切りますので、お早めのお申込みをお薦めします。

秋には楽しみがいろいろあるので、がんばって棚卸ししないとー。



何の写真かわかりますかー?
先日のこと、朝の台所が終わって水切りかごにふと目をやると菜箸が1本しかない。
どこへ行った、もう1本と、出勤前の大捜索が始まるが発見ならず。落ち着かない一日を過ごし、深夜帰宅すると、目の高さで背筋を伸ばしておられました。
犯人はワタクシ。まな板と一緒につかんで移動させてたんでした。押入れとかから出てこなくて、ヨカッター。(ミカコ)

萬福亭


 一年のほとんどが古本屋、しかしここ数年、一年のうちの数日だけは萬福亭という顔を持っておりますミカコです。こんばんは。

 はて、なんのことかと申しますと、団子坂上駒込大観音光源寺で毎年7月の9、10日に開かれるほおずき千成り市のお祭りで、食べ物をつくらせてもらうようになったのをきっかけに、ここ数年はエスニック風味のチキンライスてのを作らせていただくようになり、昨年は水族館劇場のテントの前でそっと茶葉蛋(チャー イェ ダン/卵の烏龍茶煮)を売らせてもらったり、萬福亭というのはそんなときに使っている屋号なのであります。

 この度、とてもありがたいことに、「わめぞ」のメンバーであり昨年ほおずき市にも参加された旅猫雑貨店さんにお誘いをいただき、萬福亭初の外売りに挑戦です。メニューはチキンライス。

 場所は、開催日まであと2週間をきった、4月5日(土)の「月の湯古本まつり 〜銭湯で古本浴〜」。詳細はこちら

月の湯」は目白台にある昭和8年創業、東京の中でも最古参に入る銭湯です。

 当日、女湯では古本市、男湯では豪華2本立てトークショーが開催され、男湯脱衣所ではカフェもオープンします。
 勘違いした友人が「えッ、男湯入れるんですかっ!」と眼を爛々とさせていましたが、この日は銭湯の営業はお休みです。
 カフェ部門で目白のムーズアポワンさんhttp://mws.holy.jp/blog/、乙女湯のたしなみさんhttp://otomeyu.exblog.jp/たちと萬福亭はご一緒させていただくのであります。

 お寺とは違った環境で、(例えば古い木造建築であるため火は使えない、が、旅猫さんが電気コンロを貸してくださる)どんなふうにしたらいいかなと手順を考えたりするのは、ドキドキしつつたのしいことです。

 限定40食です。40食って、限定なのか、という声もありますが、みなさま、どうか召上がってください。売れ残り、タッパーにてお持ち帰りは、寂しいんで。よろしくです。

 あ、もちろん、古本も売ります。
 不忍ブックストリートからは、お馴染み「古本けものみち」(南陀楼綾繁http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/、初参加が「オヨヨ書林」(根津)https://www.oyoyoshorin.jp/と「古書ほうろう」です。お楽しみに!

 写真はわくわくが高じて使うあてもないのに彫ってしまった消しゴムはんこ
 それと下は使う食材全部。

(ミカコ)

大蒜・生姜・鷹の爪・大葉・ピーマン・ピッキーヌ(タイの唐辛子)・ナンプラー・醤油・酒・黒胡椒・サラダ油で調理した鶏もも肉を汁ごと、ガラスープで炊いたごはんに打っかけて、香菜を添えて、わしわしと食べるんです。