音楽

満月に 美潮の歌の 海渡る

今月は買取りが少なめなので、裏の在庫を少しずつ出せているのですが、そのなかからこんなものが出てきました。「YELLOW PAGES」というのがタイトルで、表紙がYMO。とても安直ですが、若々しいお三方の姿には郷愁を誘われますね。ちゃんとした奥付はないので…

『LOW FISH』船戸博史 

で、その『LOW FISH』。2004年にオフノートから出た、船戸さんの初リーダー作です。棚に面出ししてあるのを千晶さんがみつけて、「では、聴いてみましょう」と。3曲目、中尾勘二さんがテナー・サックスを吹く「ララのテーマ」あたりから完全に聴きほれモード…

加藤千晶 アップップリケショー

夜、千晶さんが、できたてのDMハガキを持ってきてくださりました。3月8日(土)、吉祥寺MANDA-LA2です。 現在水面下で進行中のある企みについてあれこれ相談し、その後、船戸博史さんの『LOW FISH』を聴きながらしばし雑談しました。(宮地)

ぼくはエリック・サティを知らない

おととい出した音楽の本のうち、まだ「本日の品出し」に載せていなかったものを、今日アップしました。武満徹から高田渡まで。詳しくはこちらを。 写真はそのなかで一番気に入ったカバー。エリック・サティがあちこちに書き残した文章やデッサンを集めた、1…

民族音楽の本、たくさん出しました

この年末年始は(ってもう2月だけど)例年になくたくさんの本を買ったのですが、今日はそのなかから音楽関係がごっそり入っている箱を開けました。音楽といっても、民族音楽と現代音楽についてのものがほとんどで、必要とする人は相当限られているわけですが…

「鬼頭哲の不思議な日常」

今日は、先週ここで紹介した鬼頭くんが遊びに来てくれました。 高校を出てかれこれ20年、ほとんど交わることのなかったふたりが、こうしてまた繋がったというのは、まあ月並みですが、ほんと感慨深いです。インターネットって、すごいなあ、と、小学生(幼稚…

50年前の音楽会

3週間ほど前から、ショーウインドウで昔のクラシック・コンサートのパンフレットを展示販売をしています。かれこれ50年ほど前、たぶん「コンサート」ではなく「音楽会」と呼ばれていた、よき時代のものです。戦争が終わってまだ10年も経っていないこの時期に…