日々録

名古屋大古本市 売り上げ

BOOKMARK NAGOYAの「名古屋大古本市」*1で売れ残った本が戻ってきました。 本の値段 納品数 売れた冊数 300円 12 5 500円 38 26 800円 12 7 1000円 12 7 1500円 1 1 といった内訳。8掛けなので、こちらの取り分は、22880円です。 今回出したのは、店の本では…

文庫本トート

出勤前にポストを見ると、河出書房新社の封筒が。 外れたかと思っていたので、喜び倍増。そのまま持って出て、夜、茶話会にいらしていた人たちに、自慢して回る(みなさん優しく応対してくださる。ありがとうございました)。正直、つくりは相当チープなのだ…

気持ちを込めて売ります

定休日。 13時より、先週下見に行った出張買取りの本番。亡くなられた、とある研究者の方の蔵書です。アパートの一室、2Kほどの間取りを占める本また本。古代ギリシア、恐竜、南方熊楠、アイルランド、江戸川乱歩、同性愛。多岐にわたる研究対象についてのま…

まぐろボール、天丼、煮玉子

毎週火曜日のお昼頃になると、三崎漁港からやって来る魚屋さんの軽トラックが店の前に停まります。いつもは、おいしそうなお刺身を買っていく近所の人たちを指をくわえて眺めているだけなのですが・・・。なんと今日はSさんが「まぐろボール」を差し入れてく…

群林堂の豆大福

いつもより早めに家を出て、10時半ごろけものみち計画へ。内澤さんと合流して、デザイナーの板谷さんの仕事場へ。ぼくは内澤さんと板谷さんが技術的な部分について確認を取りあっているのを横で聞いているだけでしたが、とりあえず、ひとつの山は越えました…

さよなら妖精

昨日の行き帰りの京浜東北線で勢いがつき、本日未明読了。中華街で買った月餅「夜来香」(くすんだ味。けっして悪い意味ではないです)、中国茶「東方美人」(美味)、あと西鳳酒(!)がお供。「ユリイカ」の特集に自分の知らない人が取り上げられていたら…

読ませるJリーガー

今日一日、心のどこかにずっと引っかかっていたのは「安田理大は大丈夫だったのだろうか?」ということでした。なので、帰宅してすぐにサポティスタを見たら、以下のエントリーにリンクが。 ニイハオ。(Michihiro Yasuda BLOG) いやあ、よかったです。 もうずっ…

村井弦斎と水餃子

小春日和のなか横浜へ。神奈川近代文学館で「『食道楽』の人 村井弦斎」展。 古本屋としては失格なのですが、これまでこの人のことは名前しか知りませんでした。今回の展示にしても、内澤旬子さんのイラストがポスターやチラシに使われることがなかったら、…

日程発表

ライブが終わった後、やはりお見えになっていたNEGIさんとミカコの3人ですぐ隣の焼き鳥屋へ。大宮アルディージャの話からはじまって本のことなどあれこれ。NEGIさんの最近のおすすめは佐々木譲の『警官の血』。谷中が舞台の3代にわたる物語とのこと。 前回11…

加藤千晶と寒空はだか

先週に引き続き、シネマヴェーラ渋谷で『仁義なき戦い』を2本観てから下北沢へ。神泉の駅をたぶん10数年ぶりに使い(ビルになってた!)、下北沢南口の変貌ぶりに驚く(ドトール消滅!)。シネマアートンに寄って、不忍ブックストリートMAPを置かせていただ…

ジャマイカの伊達男はみんな長袖を着ている

今日は、レゲエを題材にした映画『ロッカーズ』の写真集を出しました。2001年にリヴァイバル上映されたときに出た『ROCKERS STYLE』と、その3年後にでた完全版の2冊(値段などは本日の品出しで)。総360頁で映画の場面場面が蘇ってくる完全版も捨てがたいの…